どうも。会社嫌いのMASUDAです。
のっけからこんな話で恐縮ですが、なんで会社ってあんなにつまんないでしょうねえ。
よくみんな来る日も来る日も耐えてるなあっていつも思います。
ただ、つまらんつまらんとばかり言っていてもあまり生産的ではないので、ちょっと時間を使って
問題をちょっと考えてみましょう。
(ゴメン、それ自体もあんま生産的じゃないね笑)
いろいろ理由は思いつきますよね。理不尽な上司だったり、ぜんぜん仕事しない後輩だったり、あるいはどこに向かってるのかまったく分かんない会議だったり。。。
けど、私が考える最大の原因は、なんと言っても「理屈」です。
何でもかんでも「理屈」をつけたがる人たち
特に管理部門にいるとよく出くわすのが、何でも理屈がないと納得しない「正論ちゃん」たちです。
こういう人が跳梁跋扈する会社で、何かのはずみで我々がちょっとでも何か新しいことやクリエイティブなことをしようと提案したとしましょう。
その瞬間、この正論ちゃんが大挙してその動きをブロックしに来ます。
レーダーでもついてるのでしょうか。
「バイオ粒子反応あり、破壊!」みたいな感じですな。
この人たちを説得するために要する労力たるや、もう想像を絶します。
「なぜそんなことをする必要あるのか?」からはじまって、「それをやったら本当に会社の利益となぜ言えるのか?」「失敗したら誰が責任を取るのか?」・・・などなど。まあ出るわ出るわ。きっと質問事項のテンプレをお持ちなんでしょう。
いや、言ってることはわかるんですよ?
たしかに、あまりに野放図なことはできないですしね。
誰かがある程度しっかり中身を見ないとダメなこともよくわかります。
ただ、この正論ちゃんたち、「理屈が通るかどうか」という一点にのみこだわり過ぎで、それがいろんなことをスタックさせることにまったく気がつきません。
こういう手合いとやりとりするのも疲れるので、せっかくいいアイデアが思いついても、やっぱ言うのやめとくか・・・、と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。
まいっちんぐですね。
理屈だけで会社は成り立たない
それこそちょっと考えりゃ分かりそうなものですが,
そもそも100%理屈で正しいことって、新しくもなけりゃまったくクリエイティブでもない ですよね。
だって、既存の理屈で分かるんだもん。
そんな、今の枠組みの中だけに留まってたらいつまで経っても進歩なんてするわけないのです。
もっと言うと、新しいことの成否は会社の中にいる人間じゃなくて、外部(お客さん)が決めるものですよね。
だから、中でごじょごじょいつまでも話してても埒明かないんだっつーの。
こういうのを「世間知らず」というんでしょう。
その「理屈」だって怪しいもんだ
なんか段々テンション上がってきた(笑)のでもっと突っ込みましょうか。
単に世間知らずだったらまだいいのですが、正論ちゃんが振りかざす「理屈」の中には、
「いや、それどう考えてもこの会社の中でしか通じないでしょ」
っていうのがよく混じっています。
聞いたことないですか?
とか、
とかいうやつ。
え、それで結論変わっちゃうの?っていう・・・。
もはやここまでくると、誰のために仕事してるのかよく分からなくなってきます。
結局、彼らの言う「理屈」というのは、「自分が上司に説明できるか」
という話なんです。
さっきまではさも「会社のため」といわんばかりの論理構成でしたけど、よくよく話を聞いてると段々破綻してくるんですよね。
ってなわけで、日本の会社では昼も夜も、こうした「理屈」のオンパレードにより、みんな疲弊しとるわけです。
まとめ
正しいことをしたけりゃ偉くなれ、って言った人がいましたけど、この調子だとその前に定年になっちゃいそうですよね。
いいアイデアが思いついたら、それを売り込みがてら他社に転職でもしちゃったほうがいいですよ。
面白いもんで、「外からきた人やアイデア」についてはみんな驚くほど寛容です。
同じことを中の人が言っても上記のように全力で否定すんのにね。変なのー。
ということで、今の会社の理屈に飽き飽きしてる皆さん、そんなとこにいないで、次いきましょう、次!
今日もお疲れさんでーす。
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