福澤朗アナのイヤミから学べる、自分を優位に立たせる会話術の極意



皆さんこんにちは。悪口は面と向かって言えないMASUDAです。

世の中には、ものの言い方が極めて上手な人がいて、同じことを言っているにも拘らずまったく角が立たない人がいます。

このスキルを究極まで高めた人が、アナウンサーの福澤朗さんでしょう。
この方結構きっついことを色んな人に言って回っていますが、それでも何故かうまいこと笑いに変えています。

むしろそれを芸として人気が出た感じもありますね。

今日は、私が「これは笑えた」と思う福澤アナのイヤミを例に、相手に悟られずに優位なポジションを築くための話術について考えてみたいと思います。

福澤節炸裂!言われた相手はどうなった?

若干うろ覚えな例で恐縮ですが、たしか福澤アナがとんねるずの「生ダラ!」に出ていたときのことです。

とあるコーナーで、福澤アナが女子高生にプロフィールを訊いていました。

時代は、今となっては口にするのも恥ずかしい「コギャル」全盛期。

いかにもそんな風体の女子高生に、福澤アナが「学校はどちらですか?」と尋ねました。

で、そのギャルが(例の口調で)「え、じょしこー(女子高)」と返答。

これに対し、福澤アナは満面の笑みで

「じょしこー、だそうです。推して知るべしですね」

とコメント。

その後ろで当の女子高生は「?」という顔をしていました。

完全にイヤミなのですが、気づいてなかったんですよね。

イヤミの言い方ひとつでわかる、話術の要諦

では、このやりとりの何がすごかったのか。

まず、福澤アナが複数いた女子高生からこの一人を選んだところからです。

察するに、スタジオ内のやりとりをある程度聞いていたのでしょう。

そこから判断して、返ってくるであろう返答は、どうせロクなものでないことを事前に予想していたものと思われます。

この「相手の力量をまず見て、圧勝できそうなところを攻める」というところが最初のポイントですね。

次に、あえて誰でもちゃんと答えられそうな、「学校はどちらですか?」という質問。

冷静に考えると、「それ訊いてどうすんの?」みたいな話ですが、これもきっと意図があっての質問なのです。

福澤アナが保険をかけているのがお分かりいただけますでしょうか。

先ほど、相手の力量については見立てをしていました。

が、もしかすると番狂わせで相手が実はものすごい高学歴な可能性も排除できません。当然、人は見た目によらないので。

そうなった場合は、そこにフォーカスしたトークを組み立てる算段がすでにこの時点であったはず。

そのカードも隠し持った上で、あえてのこの質問なのです。

この「シナリオ構築力」が2点目のポイントです。

さて、果たして、当の女子高生は期待通り、「じょしこー」との返答でした。

これに対する福澤アナの切り返し。ちょっと前半と後半に切り分けて考えましょう。

前半は「じょしこー、だそうです。」というもの。

福澤アナのトークなので、何となく雰囲気で笑ってしまうところもあるのですが、そもそもの質問は「学校はどこか」というものでした。

それに対する答えが「じょしこー」なので、話がすでに噛み合ってないわけです。

そこをつかまえての1発目のイヤミがこれ。
すなわち、意訳すると「あちゃー、全然質問の答えになってないですねー」ということをチクリと刺した ということなんですね。

そこへ続けての後半。「推して知るべし」
もう明らかに、福澤アナは相手がこの慣用句を知らないことを見切ってのチョイスです。

当然、さすがにここで「この人きっとロクな教育受けてないですね」なんて言いません。

それを相手にわからない形でさらっと刺すあたりがさすが言葉のプロ。

この「情報量の差を利用した攻撃力」に学ぶところは大きいです。

蛇足ながら、後半部分はこれまた保険がかかっています。

万一、相手がこの慣用句を知っていたとしても、「推して知るべし」はあくまで「推測するしかない」という意味なので、必ずしも悪口ではないと抗弁することも可能。

この「揚げ足とり回避力」も重要な要素です。

まとめ

最近、福澤アナも偉くなってしまったので、「バンキシャ!」くらいしかトークを聞く機会がなくなってしまったのが残念です。

ですが、彼の抜群のコミュニケーション能力はこのちょっとした例でも如実にわかりますね。

繰り返しになりますが、ポイントは

  • 「相手の力量を見抜く力」
  • 「着地点を見極めたシナリオ構築力」
  • 「情報量の差を利用した攻撃力」
  • 「リスクを見極めた揚げ足とり回避力」

の4つ。

あんまりやりすぎると友達なくしそうですが、ここぞというときのために刃を砥いでおきましょう!会社辞める直前とかね笑

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!










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