皆さんこんにちは。
今回はありそうでなかった、社畜用語のまとめをやってみました。
会社というのは一種独特な組織で、使われる日本語も普通の意味とはかなり違った意味を持っていることが多いです。
また、日本人たるものホンネとタテマエの使い分けは必須。
とりわけ、私はその中でも特に独特な金融機関、かつ管理部門の経験もあるため、余計こうした言葉には敏感にならざるを得ませんでした。
何せ、言葉に隠されている微妙なニュアンスの取り違えは即自分の仕事に跳ね返ってきますからね。
ということで、そんな私がよりすぐりの「社畜用語の基礎知識」を一挙公開です!
(月曜からテンション下げちゃったらスイマセン笑)
社畜用語の基礎知識
その1:単語編
まずは単語編からです。ところどころ例文や補足説明も入れています。
・挨拶
→あなたの方が偉いです、と恭順の意を示す こと。
(例)
「あいつ、異動してきたのにオレに挨拶ねえな。」
・朝
→日の出前のこと。
(補足)
大体の場合、非常に主観的な単語なので要注意。
・確認
(例)
「この件、これでいいか〇〇部に確認しておいてくれ。」
・活躍
→重労働、または酷使のこと。
(例)
「君にはもっと活躍してもらえると思ってるんだけどなあ。」
・企画
・休日
→予備の出社日のこと。
(補足)
これも額面通り受け取ると痛い目に遭う可能性があるので注意。ちなみに「休暇」もほぼ同義。
・協調性
(例)
「みんな遅くまで残ってがんばってんだから、もうちょっと協調性見せたほうがいいぞ。」
・推進
(例)
「当社では、女性や若手の活躍を推進しています!」
・睡眠不足
(補足)
会社ではあまり意味をなさない言葉。同期どうしや学生時代の友人間でのマウンティングで用いられるケースが多い。
・早朝
・調整
(補足)
このことから「調整能力がある人」というのは、他人・他部署に責任を押し付けるのがうまいので重宝されているということがわかる。
・ダイバーシティ
・定時
(補足)
残業のスタートが決まっている、という意味の「定時」なので、帰れる訳ではないことに注意。特に新入社員が勘違いしやすい。
・ディスカッション
(補足)
まともな会話にならないこともままある。
・普通、通常
(例)
「お前さ、普通あの場で部長に質問したりしないだろ?」
・理屈
(例)
「うーん、この理屈だとちょっと弱いんだよなあ・・・」
・レビュー
(例)
「さっきもらった資料、〇〇部がレビューしたいんだってさ。」
・ワークライフバランス
(補足)
どこでバランスを取るか、というところは非常に主観的。100:0であってもある意味バランス。
その2:フレーズ編
続いてフレーズ編。字面と本当の意味をセットでどうぞ。
・いつでもいいよ。急いでないよ
・俺はいいと思うんだけど…
・彼は優秀だねえ
・期待してるよ
・君はどう思う?
・今日はもういいから、早く帰んなよ
・この日って空いてるんだっけ?
・最後に何か意見、質問ある?
・ストレス耐性あるね
・任せるよ
・わざわざ新しく資料作んなくていいから
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたの会社でも、こういう感じの言葉やフレーズが毎日のように飛び交っているのではないでしょうか?
ちなみに、この「社畜用語の基礎知識」は随時アップデートを予定しております。
もし
「これを忘れてるぜ!」とか
「これも定義してくれ!」
みたいな依頼などございましたら、適宜レビューくださいませ。お待ちしてます!
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!
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