ギャラップさんへ。日本の会社員の94%は会社がイヤでしょうがないのはこういう理由です。



みなさんこんにちは。今日も出力50%くらいで絶賛(不)稼働中のMASUDAです。

毎日こう暑いと、やる気も出ません。
台風が来たら来たで、そもそも会社いくのもうっとうしいしね。っていうか行く必要あんのかと。

やる気がないといえば、社畜の必須アイテムである日本経済新聞に衝撃の記事が載っていました。

ギャラップ社という人材コンサル会社が、世界各国の会社員に「仕事への熱意」を訊いた調査。

なんと、日本企業においては「熱意あふれる社員」はたったの6%しかいない のこと。
調査した139カ国中、132位だそうです。あちゃー。

その一方で「やる気のない社員」は実に70%もいます。
(俺だけじゃないんだ!と喜んだのはナイショです笑)

それどころか、残りの24%はもっとひどくて、
なんと「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」なのです!

いやー。すごいっすねコレは。

たしかに、100人中6人しかやる気を出していないというのは由々しき事態です。

けど社員の立場からしてみれば、そうなるのも当たり前でしょ、とも思っちゃいますけどね。

94%の社員が仕事に熱意なんてもてない原因

終身雇用という、キャリアデザインの不在

生涯でひとつの会社に勤め上げることが話の大前提なのだとすると、当然就職することがゴールになります。

就職が「上がり」のスゴロクなのにこれ以上必死こいてサイコロ振ってどうすんだよ、ってなりますよね。

原理的にそれ以上モチベーションの上げようがないのです。

よく「就職じゃなくて就社だ」といいますけど、これ今もそうですよね。
じゃなきゃ、「就職ランキング」があんなに人気を博すわけがありません。

それでもサイコロを振り続けるのは会社への帰属意識が高くて、出世意欲もある人だけ。

彼らだけがやる気を継続できるシステムになってしまっているということです。

もっとも、彼らは出世だけがモチベーションであり目的です。

それを「熱意」と言っていいかは大いに疑問。

出世したいと思う人は多いでしょうし、それ自体は悪いことではありませんが、
それしか目標がないってのは大分悲しいですね・・・。
会社なくなったらどうすんだろ。

一方、やる気ない人たちの中にはそもそも会社が合ってない人が多数いることでしょう。

さりとて、会社を出るに出られないから困っちゃいます。

みんな会社を変わる前提でキャリアなんて考えてなかったからね。

で、どんどん不満だけが発酵していく。。。

死臭が漂ってきそうですね。

仕事=苦行という意味不明なマゾヒズム

次の原因は、成功するには苦労しないとダメ、という謎の思考形態。

楽しくないことを40年くらいやらされたら、そりゃモチベーションも何もないですよねえ?
楽しくなるポテンシャルのある仕事までわざわざ辛くしてどうするんでしょう?

そんなことしたって、前回の記事でも指摘したとおり、怒りと恨みの拡大再生産が続くだけで何もいいことありませんよ。

理屈文化も然りです。

やることなすこと根こそぎクリエイティビティが刈り取られていく中で、逆にどうやってやる気を保てと?

何故かこの思考形態に染まったままがんばれる昭和気質のどMな一部社員(結局、将来の出世を期待してのご奉公なわけだけど)が一定数いるおかげで何とかもっているというところでしょう。

なのに片方では

「生産性を上げましょう!」

「そうだそうだ!」

って、めっちゃ矛盾してませんか?

相対的にしか自分の幸せを計れない価値観

これは会社員に限らず日本人の多くに当てはまる気がします。

ランキング好きなところにも関わってくると思いますが、

結局他人と比べてしか自分の幸せがわからないんじゃないでしょうか。

だから自分よりひどい目に遭ってる人を見ては安心し、自分で考えて道を切り開いている人を引きずり降ろして喜ぶという、甚だしょうもないマインドセットになっちゃうのです。

本当の意味でやる気を出して、ポジティブに仕事に取り組んだり創意工夫しようとすると足を引っ張られることってありますよね。

出る杭は打たれるのです。

けど、そういう人がいれば会社は発展するはずなのにね。変なの。

じゃあ何故みんなが出る杭を打つのかというと、それは

「和を乱されるから」というより、そういう人が出てくることで自分の相対的な順位が下げられるのがイヤだから。

なら自分も何か夢中になれること探せばいいのに、と思いますが・・・。

大多数の人間がこのマインドセットを持った会社だったら、そりゃわざわざ率先してみんなの目に触れるところでやる気も出しませんわな。

記事にある処方箋は見当はずれ

こういうことからすると、記事に書いてある

「上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、部下をどうやって成長させていくかを考えること」

とか、

「部下の強みが何かを上司が理解すること」

とかいう解決策はまったく現実感がないわけです。

強みを活かした配置転換でやる気が回復する人も多少いるかもしれません。

ただそれってたいていの場合、他人から見たら「飛ばされた」みたいに映ります。

相対的な幸せ度減りまくりですよねえ。

そしたら、気に入らないけどヘンに「異動させられた」と周囲に思われるくらいなら今の部署にいたほうがマシ、って思う人は多いでしょう。
(みんなやたら我慢するのはこのためかなと)

しかも、どこの部署に行ったところで「仕事は苦行」という感覚が染み付いていて全然楽しめないし、楽しもうとしても「遊びじゃない!」と怒られる。

たまにやる気を出して仕事しているヤツがいたと思ったら、結局出世のために上しか見てないっていう・・・。

ギャラップさん、こんな状況なんです、日本の会社って。

まとめ

まあ、逆に言うと、

6%の人しかやる気がないにも関わらず回っている日本の会社って、それはそれですごい組織

なのかもしれません。

かといって世の中が変わるのを待っていてもたぶん埒が明かないです。

だってやる気ない人94%なんだもん。

このままじゃまずいな・・・と思った人は、まず

自分の幸せって何なの?とか、それに基づいたキャリアって何なの?というところから考えることをオススメします。

すでに熱意や夢を持ってたり、将来のキャリアについて考えている人であればなおのこと。

今いるところにしがみつく理由もありません。

周囲に不満をまき散らす残念な人になっちゃう前に、まずは自分で動きましょう。

リクナビNEXT

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!










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