みなさんこんにちは。
「〇〇さんって、意外と✖✖だよね」なんて言われたことはないでしょうか?
こういうことを言われると、「もしかして、俺って自分のことわかってなかったかな・・・」という気になりますよね。
まあ、命にかかわる話でもないですが、ときどき自分の性格を診断してみるのは面白いものです。
今回はお金のかからない割には精度の高い性格診断を3つ集めてみました。
3つとも試すとなお自分のことがよくわかりますよ!
◇目次
無料の性格診断3つとそれぞれの特徴、違いは?
1.エニアグラム
心理学がお好きな方なら、「エニアグラム」という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
もともと、エニアグラムというのは「円周を9等分して作図する図形」のこと。
そこから、人間の性格を9パターンに分類して説明しようという分析手法を指すようになりました。
意外と歴史は古くて、2,000年前から伝えられているものなんだそうです。
これで何がわかるかというと、「自分の心や気持ちの仕組み・感情の出方、考え方や言動、行動の傾向」です。
ちなみに、9つの性格というのは以下のように定義づけられています。
【エニアグラムの9種類の性格】
タイプ1 改革する人。
タイプ2 助ける人。
タイプ3 達成する人。
タイプ4 個性的な人。
タイプ5 調べる人。
タイプ6 忠実な人。
タイプ7 熱中する人。
タイプ8 挑戦する人。
タイプ9 平和をもたらす人。
(WikiPediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/エニアグラム)
わたしはタイプ3とタイプ5が同スコアで出ました。
テストは全部で90問ありますが、5分もかからずに回答できると思います。
2.16 Personalities
お次はこの 16 Personalitiesです。
その名の通り、人間の性格を16パターンに分けて判定するテストです。
人間には4つの基本的な対立軸があり、それぞれの軸に対してあなたがどちら寄りか、ということを見ていくテストになっています。
なので、2の4乗で16通りの答えがあるというわけです。
ちなみに、その対立軸というのは以下のとおり。
・内向的(I)か外向的(E)か
・現実型(S)か直観型(N)か
・論理(T)か道理(F)か
・計画(J)か探索(P)か
これに、自己主張型(A)か慎重型(T)かというサブタイプがありますので、実際には32通りですね。
この性格診断はもともと、キャサリン・クック・マイヤーズとその娘のイサベル・ブリッグス・マイヤーズいう2人のアメリカ人によって開発されたものが原型となっています。
2人の作った性格診断は、Myers-Briggs Type Indicator(MBTI;マイヤーズ・ブリッグス性格診断)として残っています。
16 PersonalitiesはこのMBTIをベースとしつつも、それぞれの性格の定義が少しずつ違っているので、MBTIをやったことがある人でも再度自分の性格を見つめなおすことができるのです。
わたしはISFP-A(冒険家!)でした。
【16 Personalitiesの性格診断はこちらから】
3.グッドポイント診断
ちょっと毛色が違いますが、もともとリクナビNEXTが就職活動の参考に開発した、「グッドポイント診断というテストがあります。
その名の通り、「あなたの強みは?」という点にフォーカスしているのが上の2つと違うところです。
強みの種類は以下のとおり全部で18種類あります。
(リクナビNEXT「グッドポイント診断」より)
なかなか自分の強みって自分で言うのも恥ずかしいですが、このテストはそんな奥ゆかしい我々の代わりに、声高らかに「あなたの強みはコレです!」と言ってくれるのでありがたいです笑
しかも強みを5つも挙げてくれます。自信つきますね笑
最初に会員登録が必要ですが、ものの2分もあればできますし、完了したらそのまま「グッドポイント診断」に進めますよ。
私の強みは、親密性、挑戦心、冷静沈着、受容力、決断力の5つでした。
【リクナビNEXT グッドポイント診断はこちらから】
3つの無料診断をやった結果わかることは?
エニアグラム、16 Personalities、グッドポイント診断を3つまとめてやってみると、やはりそれなりに共通点というか、特に性格として強く持っている点がよりくっきりとあぶりだされてきます。
私の場合は、単語でいうと「目標達成」とか「思考・分析」、「一人が好き」といったものが3つのテストで繰り返し現れた要素です。
自分としてはどちらかというと楽天的で社交的な性格だと思っていたのですが、実はもっと学者肌だった、っていうことなのでしょうかね。
あるいは、自分は楽天的とか社交的だと「思いたい」っていうだけだったというのが正確なところなのかもしれません。
無料のくせに、使い方によってはこういう楽しみ方もできるので奥が深いです。
せっかくですからみんなでワイワイやるのもいいですね。
まとめ
自己分析にはお金をかけなくてもいいツールはたくさんあります。
複数の自己分析ツールを使うことでより精緻に自分についてのデータを集めることができるのではないでしょうか。
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!
他のテストもそうですが、あまり深く考え込まず直感で答えたほうが素直に結果が出るみたいですよ。