みなさんこんにちは。
最近は映画のリブート・続編がはやってますね。
その中でも個人的に注目のひとつが、かの名作「プレデター」の続編、「ザ・プレデター」です。
この夏公開と言われていながら、まだまだ謎に包まれているこの「ザ・プレデター」について、様々なソースを駆使(?)して情報をまとめてみました。
◇目次
「ザ・プレデター」の基本情報。監督、出演者などは?
あのアーノルド・シュワルツェネッガー主演によるSF界の金字塔、プレデターが公開されたのが1987年のことです。
もう30年以上も前なんですね。
余談ですが、プレデターのデザインは、日本の戦隊もの「電撃戦隊チェンジマン」に出てくる「宇宙海賊ブーバ」のパクリです。
その後、1990年にダニー・グローバー主演の「プレデター2」、しばらく間があいて2010年には「プレデターズ」という映画も公開されていますね。
これらの続編(シリーズ4作目)として「ザ・プレデター」の制作が発表されたのが昨年の2月のことでした。
Monday… the hunt is on. pic.twitter.com/4tScRCnhGA
— Shane Black (@BonafideBlack) 2017年2月18日
この作品の監督は、だれあろう第1作目の「プレデター」と戦った米軍特殊部隊の犠牲者第一号であるホーキンス軍曹を演じた、シェーン・ブラックです。
出演者自らによる続編の制作ということで、映画に最も必要な作品への「愛」が感じられていいですね。
キャストについては、シェーン氏の以下のツイートをご参考に。
Partial cast… beautiful human beings, good people. Also, killers. Cameras roll today. Follow me on Twitter for updates. Wish us luck. pic.twitter.com/vYGgGesW0Y
— Shane Black (@BonafideBlack) 2017年2月20日
誰が誰だかよくわからん!という人のために補足すると、左から順に
- スターリング・K・ブラウン
- トレバンテ・ローズ
- ボイド・ホルブルック
- オリヴィア・マン(女性)
- キーガン=マイケル・キー
- ジェイコブ・トレンブレー(子ども)
そして、右側で座っている、黒い帽子をかぶった人が監督のシェーン・ブラックです。
(しかし、太ったね・・・。最初だれだかわからなかった。)
もともと「ザ・プレデター」の公開は2018年の2月9日を予定していたのですが、プロットの変更やそれに伴う再撮影で半年ほど延期になっています。
今の予定では、2018年8月3日に公開。夏休み中の目玉作品のひとつになっています。
ただし、日本で同時に公開されるかは未定なのです・・・。
「ザ・プレデター」のストーリーはどうなる?正統な続編なの?
出演者が語るストーリーラインは?
気になるストーリーについてはまだ謎に包まれています。
なのですが、出演している俳優のひとり、トーマス・ジェーン(スティーブン・キング原作の『ミスト』で主演した人です!)がこんなことを言ってしまっているそうです。
(拙訳で恐縮です。その上ちょっとはしょってます。ご了承ください)
俺たちはみんな、イラクとかアフガニスタンとかに従事した元軍人を演じるんだ。
でもすっかり戦争でおかしくなっちゃってて、軍人病院で治療を受けることになる。
PTSDとか、戦闘によるノイローゼとかそんな奴だよ。で、病院でグループセラピーを受けることになるんだけど、誰かが脱走しようとしたあげくみんな捕まってしまうわけ。
俺たちはバスに放り込まれるんだけど、そこにもう一人男が乗り合わせる。
その男っていうのが、プレデターの乗ったUFOが地球に降り立つのを見てしまったがために、消される予定になってるんだ。(政府は)バスを人目につかないところに停めて、その男もろとも俺たち全員を抹殺しようとするんだけど、当然そうはならない。俺たちは逆にバスを乗っ取って、「そのプレデターとやらをやっつけようぜ!」ってなっちゃう。
何せ頭おかしいからね、俺ら。
(出典:http://comicbook.com/horror/2018/02/04/the-predator-reshoots-vancouver/)
プロットとしては古式ゆかしい(?)軍隊経験者対宇宙からのハンター、という図式になるようですね。
真偽のほどはまだ定かではないのですが、たしかに、バスに乗るシーンは予定されているようです。
この写真を監督がツイッターに載せてました。
Stone killers with serious acting chops — but which of them will be chopped… by THE PREDATOR? (See what I did there?) pic.twitter.com/H5lOw2K5vy
— Shane Black (@BonafideBlack) 2017年3月9日
本当に「ザ・プレデター」はこのストーリーなのか?謎を呼ぶ1枚の写真を発見!
出演者が言うんだから、ストーリーはそんな感じだろう、と思っていました。
ただ、一方でこんな写真が出てきてしまい、私はちょっと混乱しております・・。
なんとプレデターが2体。
しかも人間の操縦する装甲車に乗っています。
1体は軍用のカーゴパンツを履いていて、完全に人間と行動を共にしているとしか考えられない状況なのです!
これは一体どういうことなのでしょうか?
プレデターがピースしちゃっているのはご愛敬としても、先ほどトーマス・ジェーンが語っていたプロットとはどうも整合しない気がします。
このあたり、今バンクーバーで進行中の再撮影と何か関係があるのでしょうか・・・。
「ザ・プレデター」のストーリーは結局どうなるのか?あらすじを予想してみた
ここから先は完全にわたしの想像ですが、上の2つの情報を無理やりつなげるとするなら、プロットはこんな感じでしょうか。
【ストーリー予想】
紛争の増加により「世界の警察官」たる米軍の存在意義が高まる一方、政治的な圧力からこれ以上米兵の死者を増やすわけにはいかない、という矛盾をアメリカ政府は抱えていた。
そこへもたらされた、陸軍特殊部隊ダッチ少佐のレポート。
その中には地球の紛争地帯に飛来し、狩りを行う異星人、プレデターの姿が克明に描写されていた。
プレデターの存在に目をつけたアメリカ政府は、数度の失敗の後、ついに1体の捕獲に成功。
そのプレデターをクローン培養し、兵士として使うことで米兵の損害を減らすのみならず、軍事力を決定的に優位なものにしようと考えたのだ。
そして数年後。
イラク、アフガニスタンなど、紛争のあるところには必ず、切り札として「プレデター」部隊が投入されていた。
その姿を見た敵兵は一人残らず死んでいたし、光学迷彩を操るプレデター部隊は味方の目にすらまず触れることはなかったが、米軍の上層部および政権中枢を除き、その存在は極秘とされていた。
しかし、捕まったプレデターが捕獲の直前、はるか宇宙にある自分の星に救難信号を送っていたことは、アメリカ政府でさえも知りえなかった。
その信号をキャッチした「本物」のプレデターが、今度は人類およびクローン・プレデター部隊と対決するため地球に降り立とうとしていた。
その宇宙船を偶然目撃してしまった元米兵を含む、数人の元軍人を載せた精神病院行きのバスがハイウェイを走っているところから物語は始まる。
バスの中のメンバーはそれぞれ過去の経験から、
「戦場には、自分たちだけではない『何者か』が存在している」
ことを薄々感じ取っていた。
彼らはまさにその『何者か』とこれから対峙することになるのだ・・・。
ってな感じでしょうか。
ぜんぜん違ってたらごめんなさいね笑
<<追記>>
先日、ストーリーの一部がラスベガスのシネマコンで明らかになりました。
シネマトゥデイで以下のように報じられていますね。
今回発表されたあらすじは、ある少年が誤ってプレデターを地球へ帰還させてしまい、元傭兵たちと不機嫌な科学者が人類存亡のために立ち上がるというもの。
さらに、今作で登場するプレデターは別の種族のDNAを取り込んでおり、強力で賢い、凶暴なハンターとして生まれ変わるということも明らかになった。
一点だけ修正すると、「科学者」ではなくて「理科の先生」ですね。原文はそうなってました。
気になるのは、プレデターが別の種族のDNAを取り込んでいるって、どうやってわかるのか、ってところです。
そうなると、やっぱりダッチ少佐とプレデターの戦闘が、何らかの形で人類に知られているのではという気がしますが、その辺も楽しみなところです。
まとめ
プレデターの続編、「ザ・プレデター」はシリーズの正統な流れを引き継ぎつつ、今までになかった新しいフェーズへと突入していくようです。
今回は触れませんでしたが、エイリアンとの対決についてももっと見てみたいですよね。
せっかくですので、2018年8月の公開に向けて、シリーズを総復習しておきたいところです。
調べたところ、プレデターシリーズ(AVPも含む!)を配信しているのはU-NEXTだけでした。
月額がちょっと高いのが難点ですが、今なら31日間無料体験可能です。
有料プログラムへの移行は強制ではなく、解約もカンタンなので、久しぶりにプレデターを見たい!という人はぜひ。
>>>U-NEXT <<<
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!