日本には弁護士事務所が星の数ほどあります。
どこに相談するか迷ってしまいますが、今時、弁護士に相談する際に何も下調べをしない人はいないですよね。
そこで、今回は東京都千代田区にある豊和法律事務所の能登豊和弁護士について、相談する前に知っておきたい情報を集約してみました。
能登豊和弁護士は離婚、男女問題に関するお問い合わせを得意とされているようです。
また、ご自身が弁護士になるまでにかなり苦労をされており、人の痛みがわかる弁護士なのだろうということもわかりました。
これから弁護士事務所にご相談される方の参考になれば幸いです。
◇目次
能登豊和弁護士のプロフィールと経歴
まずは簡単に、能登豊和弁護士のプロフィールをまとめてみます。
・名前:能登豊和(のと とよかず)
・生年月日:1973年12月5日
・血液型:O型
・出身地:東京都
・最終学歴:日本大学法科大学院
・所属団体:第一東京弁護士会
・趣味:旅行・読書
能登豊和弁護士の経歴
能登豊和弁護士は中学校から大学院まで日大一筋で進学し、大学3年生から法曹の道を志し、司法試験のチャレンジを開始したそうです。
その後日本大学大学院法学研究科に入学し、司法試験予備校で働きながら司法試験への挑戦を続けます。ところが、結果は12年連続で不合格。
普通なら心が折れてしまいそうですが、それでも粘り強く勉強を重ね、大学院卒業後の平成21年9月、晴れて司法試験に合格しました。
その後第63期司法修習生として新潟に赴任。翌平成22年に間所法律事務所に入所し、同時に広島弁護士会に登録します。
広島で経験を積んだあと、平成24年8月 には 渡部総合法律事務所に入所。第一東京弁護士会に登録替えしたということで、なんだかサラリーマンの出世を見ているような気になりますね。
そして、平成26年5月には独立され、豊和法律事務所の前身である南千住法律事務所を開所されました。現在の事務所には令和元年に移転しています。
能登豊和弁護士ってどんな人?
それではここで、能登豊和弁護士の人となりについても見ていきましょう。
まずは弁護士らしく、仕事をきっちりこなすという点で評価が高いようです。
特に事件処理のクオリティにこだわりをもっていて、的確な事件処理で紛争解決を図ることができたという評判があります。
とはいえ、四角四面の対応をするというわけではなく、ご自身のHP上では
「依頼者自身の解決力を高める。弁護士が介入するのは最後の手段」
「法律論を説くのではなく、具体的な初動の方向性を示す」
「事案に着手する前の段階で、弁護士報酬の仕組みと額を必ず明示する」
ということを強調されており、依頼人のニーズに寄り添い、血の通った対応をされていることがわかります。
一方、 能登豊和弁護士はプロフィールにもあるとおり温泉旅行が趣味ということで、オンとオフをきちんと分けるタイプのようでもあります。
温泉の中でも草津温泉が好きで、草津まで行く時間がない時は草津温泉のお湯がある温泉施設に通うほどだとか。
弁護士は人の深刻な悩みやドロドロとした部分と向き合わないといけない職業ですから、癒しが必要なのでしょうね。
能登豊和弁護士(豊和法律事務所)の口コミ・評判
次に能登豊和弁護士や豊和法律事務所の口コミや評判についても見ていきましょう。
能登豊和弁護士は見た目の通り穏やかな方という評判があり、「適切なアドバイスをしてくれた」という口コミが多かったです。
また、事件処理も迅速で、男女関係の問題や相続問題が早期解決し、その後も両者良好な関係を築けているといった内容の口コミも見られました。
弁護士に相談するのは勇気がいることですが、豊和法律事務所なら敷居が高くなく、能登豊和弁護士の穏やかで気さくな雰囲気なら、誰でも気軽に相談ができそうですね。
豊和法律事務所の概要と取扱い分野
続いて、能登豊和弁護士が代表を務めている豊和法律事務所についても見ていきます。
豊和法律事務所の概要
・名称:豊和法律事務所
・所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3 温恭堂ビル7階
・連絡先:TEL/03-3525-4203
・営業時間:平日 9:00~17:00(土日祝日・夜間は随時受付)
・アクセス:淡路町駅、小川町駅から徒歩5分、新御茶ノ水駅 徒歩7分、御茶ノ水駅 徒歩8分
取扱い分野
豊和法律事務所のHPを見ると、離婚問題についての相談を得意分野としていることがわかります。
主なポイントは3つあります。
第1に、男女を問わず、離婚にまつわる具体的な要素を検討することを重要視しているのが特徴です。
特に大事になってくる金銭については、
・財産分与
・慰謝料
・養育費
・婚姻費用
といった個別の論点についてきめ細かく過去の判例などと照らし合わせながら、どこまでなら合意すべきか、どこからは突っぱねるべきかといったことをアドバイスしてもらえます。
第2に、お金以上に問題となりがちな子どもの親権についても非常に親身に相談に乗ってもらえるのが豊和法律事務所に相談するメリットと言えます。
ともすれば感情的にどちらの親が子どもを「欲しい」かという議論になりがちですが、あえて冷静に親権が「得られない」場合にはどういったことが起きるかというのを考えることを勧めているのが経験豊富な能登豊和弁護士ならではの観点だと言えるでしょう。
最後に、最近増えている熟年離婚についても対応している点が挙げられます。
若いうちと違って、熟年離婚では「失うものの価値を今一度正しく認識してみましょう」と豊和法律事務所はアドバイスします。
一般的に女性の場合は就職の難しさもあるので、離婚という形にこだわらず、別居しながら婚姻費用をもらうという形もありえると能登豊和弁護士は語っています。
離婚問題のほかにも、豊和法律事務所は以下のような分野に対応しています。
■相続
いざ相続が発生すると必要になる、相続人の確定や遺産の金額およびその評価という典型的な相続の問題にはもちろん対応しています。それに加え、最近増えている認知症の対策として本人のサポートを行ってくれる「成年後見制度」や「信託」といった制度の活用など、そもそも相続が発生する前にできることも含めてアドバイスをしてくれます。
■交通事故
ただでさえ不利益以外の何物でもない交通事故。豊和法律事務所はその不利益の最小化をモットーに、慰謝料の請求額や示談交渉などに対応しています。特に、保険会社から提示される損害賠償の金額が正しいのか知りたい、あるいは不満だという方は一度相談してみるといいでしょう。
■労働問題
ハラスメントや不当解雇など、雇用・労働に関する問題は後を絶ちません。にもかかわらず、会社が不当な対応を止めないケースも散見されます。そうしたパワーバランスの不均衡を是正するのが弁護士の仕事、と豊和法律事務所では位置付けています。
■債務整理
ビジネスにリスクはつきもので、運悪く債務を抱えてしまうのは誰にでも起こりうることです。ポイントは早期の相談。弁護士に相談する最大のメリットはやはり金融機関からの取り立てや連絡が止まることでしょう。豊和法律事務所は任意整理や個人再生といった手段も含め、債務者、債権者にとってベストな解決策を見つける手助けをしてくれます。
まとめ
以上、能登豊和弁護士と豊和法律事務所についての情報を集めてみました。
誰しもできれば弁護士の先生に相談するような事態は避けたいもの。
ですが、長い人生何が起きるかわかりません。
弁護士を使うのは本当に困ったときですから、どうせ相談するなら信頼のおける人にしたいですよね。
この記事が能登豊和弁護士に相談する際の判断材料となれば幸いです。
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