ロボアドバイザーには2種類あるって知ってました?初心者向けに解説します!



みなさんこんにちは。

未来型の投資ということで、最近ロボアドバイザー(ロボアド)投資に注目しています。

これからロボアドを使って投資してみたい!という初心者の方向けにお伝えしたいのですが、ロボアドバイザーって2種類あるんです。

 

おそらく、あなたがイメージしているのは「投資一任型」のロボアドバイザー。
もうひとつ、ロボアドバイザーには「アドバイス型」というのがあります。

 

結論から言うと、もしロボアドバイザー投資をやりたいのであれば、イメージどおりの「投資一任型」をおススメします!

投資一任型のロボアドバイザーとは?

 

先ほどもお伝えしましたが、今「ロボアドバイザー」といってイメージするのは「投資一任型」のロボアドです。

カンタンに説明すると、「投資一任型」というのは、AIに全部投資をお任せするよ、という契約を結んで、口座に資産を預けるタイプのもの。

最初に、あなたの投資に対する考え方やリスク許容度(※)などについての質問に答えると、あとはAIがそれに基づいて最適な投資先と配分割合を決めてあなたの資産を運用してくれます。

 

リスクとは
投資の世界でいう「リスク」というのは「将来のリターンのブレの大きさ」です。
「どれくらい危険か」という意味ではないので念のため。 

 

最近、日本で人気なのはSBI証券が提携しているウェルスナビTHEO(テオ)、それに続くのがマネックス・セゾン・バンガード投資顧問がやっているMSV Lifeといったところでしょうか。

ちなみに、「投資一任型」のロボアドバイザーは、投資をお任せするので当然のことながら手数料がかかります。

ウェルスナビとTHEOは預かり資産の1%(3,000万円を超える部分は0.5%)、MSV Lifeは少し安くて0.648%ですね。

 

アドバイス型のロボアドバイザーとは?

一方、ロボアドバイザーにはもうひとつ、「アドバイス型」というのがあります。

こちらも投資一任型と同じようにいろいろあなたに投資に対する考え方についての質問をしてきます。

 

じゃあ、何が違うのでしょう?
実は、アドバイス型のロボアドがやってくれるのは、あなたの答えを踏まえておすすめの投資商品や資産配分割合を教えてくれるところまで。

 

その先の具体的な商品選定や購入手続き、さらには入出金やポートフォリオの組み換えといったところは全部あなたがやらないといけないのです!

なお、投資一任ではないので、アドバイス型の場合特段何の契約も要りません。また、手数料も無料です。

 

あと、あくまで事実としてお伝えしたいのですが、アドバイス型のロボアドの中には自社商品を中心に勧めてくるものもあります。

 

もうこうなってくると、ロボアドバイザーというか、ただの金融機関の回し者ですよね笑

 

投資一任型、アドバイス型の比較まとめ

 

まとめとして、投資一任型とアドバイス型の比較を図にしてみました。

ロボアドの種類 投資一任型 アドバイス型
投資方針の確認 する する
ポートフォリオの選定 する アドバイスのみ
ポートフォリオの管理 する しない
契約形態 投資一任契約 特になし
手数料 かかる かからない

 

やはり、初心者には投資一任型ロボアドバイザーがおススメです。

 

注意

投資一任型のロボアドにもメリデメがあります。

こちらの記事にも目を通していただき、そもそもロボアド必要?というところに立ち返って最終のご判断をしていただくことをお薦めします。

 

ロボアドバイザーの手数料は高い!申し込む前に知っておきたい3つのポイント

 

 

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!










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