ロボアドバイザーの手数料は高い!申し込む前に知っておきたい3つのポイント



皆さんこんにちは。

資産運用の手段として、ロボアドバイザーがはやっていますね。

 

なんとなくみんながもてはやすので、自分も「やらないとまずいかも・・・」なんて思ってませんか?

私は、自分でしっかり運用できるならロボアドバイザーは必要ないと思っていますし、メリットだけでなくデメリットもちゃんと見た上で決めるべきだと思います。

 

そこで今回は、ロボアドバイザーが何となく魅力的・・・と思っているあなたに、いったん冷静になったうえで決断していただくための記事を書きました。

本記事を読んでからでも遅くないと思いますので、あと5分だけお付き合いください。

そのロボアドバイザー、本当に必要か最後にもう一度いっしょに考えてみましょう!

 

ポイントその1:手数料1%という重たい選択

ロボアドバイザーで特に人気があるのはウェルスナビTHEOあたりでしょうか。

いわゆる全自動(投資一任型)というとこの2つがもっともメジャーなようです。

※ロボアドバイザーには投資一任型とアドバイス型の2種類があります。

ロボアドバイザーには2種類あるって知ってました?初心者向けに解説します!

2017.12.14

 

投資で気になるのは手数料。上記2つのアドバイザーはともに手数料率1%です。

運用資産3,000万円を超える部分については0.5%の手数料とのこと。ちなみに、地味に消費税もかかります。

 

1%の手数料ということは、1%余分にリターンを追わないとターゲットに到達しないということ。

なんとなくたいしたことなさそうな数字に見えてしまいますが、この低金利・低成長時代で1%のリターンを出すのがどれほど大変か。

 

・・・だからみんな投資してるんですよね。

 

一方、投資信託やETFの手数料はというと、最近はだいぶ下がってきていて、ノーロード(販売手数料無料)のものを選べばずっと安く上がりますし、信託報酬という、いわゆる管理料もインデックスファンドなら安いものが増えてきました。

細かい計算は省略しますが、ポイントは,

ロボアドバイザーの手数料が「預かり資産額」に対してかかるものであることに対し、ETF買い付けの手数料はあくまで「毎回の買い付け額」にかかる

ということ。

 

つまり、ロボアドバイザーの場合は、資産が積みあがれば積みあがるほど、取られる手数料の実額が増えていくということになるわけです。

となると、長期で運用すればするほど、手数料総額には差がついていくことが想像いただけると思います。

 

もちろん、自分でETFを買い付けるのは面倒ですから、その手間を考えるとロボアドバイザーにお任せ、という選択肢はあろうかと思います。

極端な話、面倒だったらいっそ子どもにやり方だけ教えて、1回100円でアウトソースしてもいいんじゃないか、って気もしますね。

MASUDA

子どもの勉強にもなるでしょうし、そのうちいいファンドマネージャーになったりしてね笑

 

ポイントその2:NISAが使えない

ロボアドバイザーの利点として、自動でリバランス(保有資産の割合を調整してくれること)があります。

また、ウェルスナビは税金の最適化もしてくれるというのが売りだそうです。

 

しかし、これは諸刃の剣。

その代償として、NISAの恩恵がうけられなくなってしまうのです。

NISAもキャピタルゲインも流動性も知らずに、まだ持ち株会で消耗してるの?

2017.06.25

 

この点は当のウエルスナビのHPにも載っていますね。こういうところは正直で好感もてます。

NISAの利用はできますか?
NISAのご利用はできません。 当社のサービスは最低投資額を設定させていただいていること、
年2回のリバランスが実施されることの2点から、年間累計の買い付け金額がNISAで上限となっている120万円を超えることが多いと想定されるためです。 

(出典:https://support.wealthnavi.com/hc/ja/articles/218269158-NISAの利用はできますか-

 

せっかくリターンが出ても、税金でもっていかれたら元も子もありませんよね。

それでもロボアドバイザーを使う理由を、あなたは自分で自分に説明することができるでしょうか。

 

ポイントその3:AIの開発コスト負担はいつ終わるか

結局、今ロボアドバイザーを使うというのは、みんなでウェルスナビやTHEOの開発コスト回収に協力しているに過ぎません。

将来、開発コストの回収が終われば手数料は下がってくるでしょうから、そのときになってはじめて使い出せばいいのではないでしょうか。

 

それまでは、既存の証券会社でもいいファンドはあるので、選び方さえ間違えなければOK。

あるいは、税制メリットに優れたiDeCoにお金を振り向けたほうが、税制優遇の分は(法律改正がなければ)確実に得をするわけです。

 

iDeCo(イデコ)で確実に利益を出したいあなたが、口座開設前に知っておくべきたった1つのワザ

2017.11.11

 

ただ、それでもロボアドバイザーを使ったほうがいい人は?

いろいろ言ってしまいましたが、ロボアドバイザーの利便性は確かにあります。

ロボアドバイザーを使うべき人はズバリ、

  • ポートフォリオなんてまったくわからない人
  • 意志の弱い人
  • めんどくさがりな人

でしょう。

 

たとえば、今まで株式も買ったことないとか、暴落であわてて狼狽売りしてしまいそうとか、逆に高値つかみしてしまいそうとか、管理がめんどくさいとか、そういう人ですね。

MASUDA

まあ、私もめんどくさがりではありますが・・・。

 

意志の弱い人やめんどくさがりの人にとって、ロボアドバイザーは投資に対する最初のハードルを下げてくれるというメリットは否定できません。

1%という手数料は、自分の投資指針の管理料みたいなものかもしれませんね。

そう割り切って使う分にはいいと思います。

あるいはためしに、ロボアドバイザーと運用対決してみたい!っていう遊び心のある人にとっても面白いかも。

そういう人にとっては、1%の手数料は、娯楽費みたいなものです。それもありでしょう。

 

夢がない話をしちゃいましたが、要は

・自分は何のためにロボアドバイザーを選ぶのか?

・手数料は、何のために払っているのか?

ということを、一回立ち止まってちゃんと考えたほうがいいよ、ってことです。

(その上で、やっぱり自分にはロボアドバイザーでしょ!と思う人はウェルスナビをおススメしておきます。)

 

まとめ

流行だから、なんとなくすごそうだからという理由でロボアドバイザーに資産運用を任せる、というのはさすがにちょっと危ないですよね。

また、ロボアドバイザーのメリットだけを強調して話す人も多いので、それはちょっと違うんじゃない?と思い、バランスを取るためにあえていろいろデメリットもお伝えしてみました。

本記事が少しでもロボアド投資の理解の助けになれば幸いです。

 

 

最後に、投資は自己責任ですので、どんな手法を選ぶにせよ自分の意思と判断でお願いしますね!










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