ハリウッドも人生100年時代を反映してか、60代や70代の役者が同じ映画に出続けるパターンが増えてきてますね。
前回ご紹介した「ランボー」もそうでした。
今回は御年62歳になったブルース・ウィリス主演のアクション映画「ダイ・ハード」の第6作目についてです。
続編でもあり前日譚でもあるというこの映画、いったいどういうストーリーになるのでしょうか。
現在わかる情報を探ってみました。
ダイハード6「マクレーン(原題)」のストーリーは?
少し前まで、タイトルは「ダイハード6:イヤーワン」と言われていましたが、最近になってタイトルが「マクレーン(原題)」になることが決まったダイハード6作目。
結論から言うと、2018年10月現在、「マクレーン(原題)」のストーリーは正式には発表されていません。
また、公開日なども今のところ未定です。
現時点で明らかになっているのは、先ほども少し触れたようにこの映画が「続編でもあり前日譚でもある」ということと、主人公であるジョン・マクレーン刑事の過去と現在を同時に追いかけるものになる、ということのみ。
そういう意味では、前作の直接の続編、というわけでもなさそうです。
なお、監督は「ダイハード4.0」でもメガホンを取ったレン・ワイズマンが2度目の登板。
今回は1970年代のニューヨークを主な舞台に「ジョン・マクレーンという人間をより深く知ってもらうような作品にしていきたい」と言っているそうです。
意外と知らない、ジョン・マクレーンという人物の生い立ち
ジョン・マクレーンという人間をより深堀りしていく、というのがこの「マクレーン」のストーリーにおける重要な部分です。
でも、そもそも我々はどこまでマクレーン刑事のことを知っているのでしょうか?
クリスマスに外出先でひどい目にあう傾向があることと、その解決策はベレッタM92Fを撃ちまくること、っていうくらいは知っていますが、それ以上のことはあまり知らないですよね笑。
実は、マクレーン刑事については割と細かい設定があるのです。
それがこちら。
ジョン・マクレーンは1955年3月19日、ニュージャージー州のペインフィールド生まれ。
父はアイルランド系のアメリカ人で、ニュージャージーの警察官。また、母はハウスクリーニングの仕事をしていた。
しかし、若くして父を亡くし、成人したころには母も亡くす。
その後独り立ちしてからジョンはニューヨーク市警に就職、巡査としてキャリアをスタート。
ほどなく署内で警察官としての頭角を現し巡査部長に昇格。
その後も難事件を解決したことでさらに警部補へと昇格となった。
マクレーン刑事、けっこう若い頃は苦労したみたいですね・・・。
ちなみに、誕生日は誰あろうブルース・ウィリス本人と同じという設定。
またここには書いていませんが、一時期ロス市警に出向していたこともありますよね。
おそらく、こうしたバックグラウンドも「マクレーン」の中で少しづつ語られるのではないでしょうか。
「マクレーン」のストーリーを大胆予想!
ジョン・マクレーンが警察官になってから30年以上もの月日がたっているということは、単純に考えると例えばこんなストーリーが思い浮かびます。
※まったくの妄想ですので念のため・・。
1970年代のある日、若きマクレーン巡査が初めて逮捕した凶悪犯。
その後、裁判で懲役30年が言い渡されることとなった。
有名な凶悪犯を逮捕したことでマクレーン巡査の名はNYにとどろく一方、逮捕された凶悪犯は「しがない新人巡査に逮捕された」ことで権威が失墜。
そのことを30年もの間根に持ち続けたその凶悪犯がついに釈放される。
凶悪犯は復讐のため当時を再現するような犯罪を再び起こし、マクレーンと再度の対決を宣言。
挑戦を受けたマクレーン刑事は、当時の記憶を辿りながら凶悪犯との最後の戦いに臨む・・・。
ってな感じ。
少し前に、ブルース・ウィリス本人が「カリフォルニアまで脚本を見にいってくる」なんてことを言っていましたが、すでに脚本は出来上がっているとのこと。
これから制作が進んでいくのが楽しみですね。
まとめ
日本での公開はまだ未定、かつストーリーも明かされていない「マクレーン」ですが、正式な続編でもあり、何よりブルース・ウィリスが続投するのが期待度大!です。
個人的には、これまでのシリーズで出てきた脇役も再度登場してくれるとより見どころが増えていいなあと思います。