皆さんこんにちは。
唐突ですが、コピーライティングの3つの壁(あるいは3つのnot)についてご存知でしょうか?
人(お客さん)は「読まない (not read)、信じない(not believe)、行動しない(not act)」というものです。
たしかにそうだねえ、と思うのですが、
今回とある先輩がこれについて信じられないほどわかりやすく(勝手に)説明してくれました!
せっかくなんでブログのネタにしてやりましたよ、ええ。
この先輩、私の1つ上なのですが、まあチャラいんです笑
その名を「GESUDA」さん(仮名)としておきましょう。ちなみに純度100%の関西人。
今回は、MASUDAとGESUDAの対談(?)方式で送る、
コピーライティングとナンパの共通点
です!
コピーライティングの3つの壁を突破する方法をGESUDAさんが語る
このGESUDAさん、ヒマになるとすぐ私の仕事を邪魔してきます。この日も突然私のデスクに現れました。
第1の壁:読まない
俺みたいにちょっと顔がよかろうが、世の中の女の子はたいがい声かけても無視やねん。
ナンパのオープナー(注1)っちゅうのは、そういう女の子にいかに振り向いてもらうかでめっちゃ考えてあんねんで。
「魅力的なキャッチフレーズ」とか
「特定のターゲットに伝えるメッセージ」ちゅうのを大事にせい、
って言うとんねん。
「よっ、そこのミス恵比寿!今日は渋谷も制覇なん?」とか、
「そのiPhone、もしかして特注?めっちゃ光ってるやん!当社比200%やん!ちなみにわたくしAppleの社員ですが」
とかいう感じで、そこでその子にしか当てはまらんことをうまいこと言いながら気をひくのがポイントやで。
(注1)オープナー:女の子との会話のとっかかりになる最初の一言、だそうです。
第2の壁:信じない
ほんで、やっとちょっと会話できるようになったら、次の「信じない」の壁を超えなあかんで。
ACSモデル(注2)でいうたらAからCへの移行や。
けどな、そこで「あ、この人なんかすごいやん」とか、「話してみたらいい人やん」と思わせられたら勝ちや。これもコピーライティングと一緒やで。
お客さんにこの商品は価値ありまっせ、金払っても大丈夫でっせ、って思わせるのとまったく同じプロセスっちゅうことやな。
あとは「この人、危なくはないな」って分からせることやな。
けどな、ここで絶対「お願い」したらあかんで。あくまで主導権はこっちに残さなあかん。商品でも売込みされたらよけいイヤやろ?
いくらサルでも、バナナめっちゃ売込みされたら食べへんやん。
(注2)ACSモデル:GESUDAさんも使っている、女の子の誘い方の心理モデルだそうです。A=Attraction, C=Comfort, S=Seduction、の略らしいです。
第3の壁:行動しない
ほしたらここで絶対グダるんやって!
下手すると家着いてからもう一回グダるで!
もうわざわざデートまでしてんねんで?
ほんならもうええやん?
俺の胸に飛び込んできてくれたら、新たな世界が待ってるやん?
(・・・・。)
最後行動してもらうのがいっちばんエネルギー使うちゅう話や。
女の子もそういうの弱いやんか。「どこどこ限定」とか「先着何名さま」とかいうやっちゃ。
GESUDAさんの胸に先着何名様とか言ったらひっぱたかれますよね?
まとめ
図らずも、この会話のせいでコピーライティングの3つの壁とその対策(?)は一生忘れなさそうです。
一応世の中にはまともなコピーライティングの本もありますのでご参考。
あと、GESUDAさんご推奨の本も一緒に。運命だと思って見てみてください笑
先ほどGESUDAさんが駆使していた用語も出てきます。
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!