皆さんこんにちは。
よる年波か、だんだん記憶力が落ちてきている気がしてしょうがないMASUDAです。
でも、何回言われても覚えられないことってあるじゃないですか。
特に、よく似ていて紛らわしいものはなおのことですよね。
記憶に定着させるもっとも良い方法は自分できっちり調べてアウトプットすることだそうですし、いい機会なのでちょっとまとめてみました。
きっと、あなたにも覚えにくいもののひとつやふたつ、ありますよね?
たまたま私と同じだったらラッキーです。
この記事を読み終わる頃には、あなたも
「紛らわしいものの見分け方マスター」
になれますよ!
よく似て紛らわしいものの代表選手たち
カレイとヒラメ
まずはこれです。
別に「カレイとヒラメを間違えたら爆発する爆弾を解除しなければいけない」
というようなシチュエーションに遭遇しているわけでもないんですけどね。
でもいい大人なので寿司屋に行ったときとか、ちゃんと見分けがつくようにしておきたくないですか?
ヒラメのえんがわを注文して「売り切れです」って言われたとしましょう。
え、ここにあるじゃん、と言い返したら
「いやそれ、カレイですから」
なんてかっこ悪いですよねえ。
さて、こいつらの見分け方ですが、日本人の知恵がありますので引用します。何かというと、
「左ヒラメの右カレイ」
というフレーズ。
目が上にくるように(=要は、ふつうに、ってこと)置いたとき、目が左にくるものがヒラメ、右にくるものがカレイ、ってことです。簡単でしょ?
ひだりひらめ、って韻を踏んでいるところがポイントです。
もう覚えました?
カフェオレとカフェラテ
これもややっこしいですよね。
カフェオレの「レ」はフランス語です。”lais”って書きます。
一方、「ラテ」はイタリア語で”latte”。
意味はどっちも「牛乳」なので、ここに差はありません。
違いは実は「カフェ」のほうです。
カフェオレの「カフェ」はいわゆる普通の「コーヒー」のこと。他方、
カフェラテの「カフェ」は「エスプレッソコーヒー」なんですって。
たしかに、よくよく考えてみると、たとえばスタバで頼むのって
「カフェラテ」であって、「カフェオレ」じゃないですよね。
バリスタの人は、作るときにエスプレッソを入れているからだったんですね!
意外とスタバの店員さんも知らなかったりしてね笑
ウインナーとソーセージ
これはちょっと特殊なパターンでした。
結論からいうと、ウインナーはソーセージの一種なのです。
そもそも、ソーセージの定義というのがJAS(日本農林規格)にあります。
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_04_soseji_160224.pdf
定義は長いので、気になるようなら上のリンクを見てもらえばいいんですが、要は
「動物の肉を細切りにして香辛料や調味料と混ぜたものを袋詰めした食品」
がソーセージってこと。
で、その中で羊の腸をつかったもの、または太さが20mm未満のものを
ウインナーソーセージと呼ぶとのこと。
知らない間に、ウインナーに見せかけたソーセージを食べてしまってるような気がしますけどね。
土偶と埴輪
わたしは日本史で大学受験したくせして、けっこうこれでいっつも苦戦しました。
見分け方ですが、まず古いほうが土偶。縄文時代に作られました。
形は人物や動物をかたどったものが多いですね。特に女性をモチーフにしたものが多いです。
埴輪は少し時代が下って、古墳時代になります。前方後円墳とか勉強しましたよね。
ああいうところに一緒に埋められていたのが埴輪です。
埴輪には、円筒状の円筒埴輪と、人物や動物をかたどった形象埴輪の2種類があります。
おまけ:おすぎとピーコ
このお二人も見分けが困難ですよね笑
いろいろ見分け方はあるみたいですが、ざっくり
- 色眼鏡のほうがピーコ
- 色が全体的に黒いほうがおすぎ
と覚えておきましょう笑
まとめ
冒頭にもちょっと書きましたが、
この手の覚えづらいものをうまく覚えるのには
「エピソード記憶」
が有効です。
単純な暗記ではなくて、そのときの背景とかストーリー、あるいはシチュエーションとセットにすると記憶に定着しやすいということです。
ブログを読んだり書いたりするのもまさにこのエピソード記憶のひとつですね。
仮に「左ヒラメの右カレイ」を忘れてしまっても、そういえばMASUDAが言ってたよな、と思い出せればそこから記憶をたどることもできるかもしれませんよね。
ぜひ記憶術のひとつとして覚えておいてくださいね!
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!
コメントを残す