皆さんこんにちは。
英語って、なんであんなに難しいのでしょうか?
ずっと勉強しているのに何でこんなにちゃんと話せるようにならないのか、不思議でしょうがないです。
一方で、文部科学省が大学受験の英語にTOEFL(英語圏への留学に使われる試験。TOEICの留学版)を使うようなことを言ってましたが、現状アジア域内で日本は下から3番目だそうです・・・。
参考:https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf
もうこうなると、正直日本人には英語向いてないんじゃない?と思っちゃいますね。
(負け惜しみですが)
だったら、もっと日本人にとって習得しやすい言語がないのかと思い探してみました。
結論を先にいうと、これからは「インドネシア語」が熱いです!
日本語の特徴から考えた、日本人に向いている言語とは
そもそも、英語と日本語はあまりに構造が違います。
例えば時制。英語だと完了形という独特の形があります。なかなかぱっと口をついて出てこないですよね。
しかも動詞が変化しまくりで、覚えるのも一苦労。
あと、話す上で決定的につらいのが発音。日本語の「あ」に相当する音が英語だと5つあるというのはけっこう有名な話。
話す以前に聞き取れないというのも悩みですし、スペリングと発音が合ってないのも困りもの。
こういうことから考えると、日本人としては
・発音しやすい
・読みやすい
という言語が一番ありがたいわけです。で、欲を言えばそこそこメジャーで、話す人が多いと最高。
そんな虫のいい言葉があるのか?と思いますよね。実はあります。
それがインドネシア語。
インドネシア語こそ、日本人に最も向いている外国語なのです!
インドネシア語が日本人に向いているワケ
実は、インドネシア語は上記の特徴をすべて兼ね備えています。
まずインドネシア語の時制はすごいですよ。
完了形がないとかそういうレベルをはるかに超えて、
そもそも時制がないのです!当然動詞の形は1つだけ。
逆に言うと、全部文脈に依存。まあ、「明日」とか「昨日」とか言えば伝わるので、いいっちゃいいのか。
発音も至ってシンプル。書いてある単語はそのままアルファベット読みすればOK。
例えば、食べるはインドネシア語で”Makan”ですが、これはそのまま「マカン」です。
日本人にとってのインドネシア語のメリットはまだある
それだけじゃないですよ。インドネシア語のすごさはここからです。
日本語をはじめ、一部の言語に特有の「敬語」の概念も基本的にありません。
なので、みんなジャニーさんみたいに「You ○○しちゃいなYo!」というノリでまったく問題なし笑
単語の習得についても、英語から来ている単語が多いので、多少英語をかじったことがあればなんとなく分かっちゃいます。
例えば、「警察」はインドネシア語で”Polisi”です。発音はもちろん、「ポリシ」。
あと、日本語に似たものもあります。
「好き」が”suka”とかね。
また、インドネシア語を話す人は世界で2.5億人もいます。日本の人口の2倍ですね。
それに加えてお隣のマレーシアのマレー語とも似ていて、完全ではないにしろある程度通じます。
マレーシアまで合計すると、3億人弱まではいきますから、言語としては一大勢力。
他にもいいことはまだあります。
インドネシアは近年経済発展が続いており、日系企業の進出も進んでいます。
英語ができる人は多いですが、インドネシア語ができる日本人はそれと比べるとはるかに絶対数が少ないので、重宝されること間違いなし。
それでなくても「私はインドネシア語ができます!」と就職の面接で言えたら相当インパクトありますよね。
そう考えると、かなりお得な言語なのではないでしょうか。
まとめ
外国語習得も逆張り戦略が大事。あえてみんなが狙っていないところを狙ってみるのもいいのではないでしょうか。
学習の目安として、外国語学校DILAによると、日常的表現ができ、海外生活にスムーズに入っていけるレベルに到達するのに必要な時間は180~240時間だとか。
なんかこれなら独学でも何とかなりそう。1日1時間、電車の中で勉強すれば半年くらいですよね。
わたしを含め、英語に打ちのめされた皆さん、ここはいっそ気分を変えてインドネシア語に乗り換えてみてはいかがでしょう?
今日は以上です。
Sampai jumpa lagi! (それではまた!)
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