MBAホルダーが転職に使っている、好待遇な求人がいっぱいのエージェントをこっそり教えます



みなさんこんにちは。

MBAの人って、しばらくすると転職してさらに高待遇のところへ移るイメージがありますよね。
でも、普段彼らがどういう転職活動をしてるかご存知でしょうか?

私のまわりにもいますが、意外と活動自体は地味です。

履歴書作って、エントリーして、面接する・・・という流れはほぼ普通の転職者と一緒。

 

じゃあ何が違うかと言うと、登録している転職エージェントに秘密があるんです。

外資系企業やコンサル・投資銀行などはあらかじめ専門知識をもった人材をターゲットにした採用をしているところが多いです。

こうした企業が集まるエージェントが世の中にはいくつかあるんですね。

 

ただ、実はこうした転職エージェントも別に、MBAだけを狙っているわけでもありません
別にMBAでなくても、登録しておいてうまくいけば夢の高給取りに一気に近づくことができるかもしれませんよ。

そこで、今回はMBAが使っている転職エージェントを、登録している人の口コミつきでこっそりお伝えします。

 

MBAがひそかに登録している、高給の求人が多い転職エージェントはこれだ!

ではここから、私と元クラスメートの皆様とのやり取りをもとに、MBAホルダーおススメの転職エージェント(サイト)をご紹介したいと思います。

MBAおススメの転職エージェントその1:アクシアム

のっけからかなりマニアックなエージェントが来ました。

おススメしていただいたのはクラスメートのA子さんです。今は某メーカーにお勤めです。

 

MASUDA
アクシアムって、MBA卒業生からは割と名前が出てくるね。 どの辺がおススメなの?

 

(A子さん)
そうですねえ。やっぱりMBAに特化してます!って言いきっているところですかね。 あとはMBA人脈のつながりを利用できるところがいい、っていう人もいますよ。

 

MASUDA
たしかに、MBAは卒業生のネットワークが半端ないもんな。

 

実は、アクシアムはMBA転職マーケットにおいて、この道24年の老舗企業なのです。

その間に培っていたMBA人脈はけっこうなメリットだそうで、MBA留学前からアクシアムに登録しているという目端の利いた人もいるとか。

 

MASUDA
でも、逆にMBA特化だと、ものすごく求人が限られそうだね。

 

(A子さん)
それはあります。

そもそも大手じゃないし、私もアクシアムのほかに3つくらい登録してますよ。 ただ、最近はUSCPA(米国公認会計士)とか海外駐在経験者とか、そういう人もターゲットにしてるみたいです。

 

やはり、大手でないためか、求人の絶対数は少ないみたいですね。

ですが、MBAに限らず、他の資格をお持ちの方や、海外駐在経験者向けの求人も増えてきているようですので、該当される方にはちょうどいいですね。

 

アクシアムのメリデメ

【メリット】

・エージェントの中でも特に「MBA優遇」や「USCPA・公認会計士優遇」など、はっきりした求人を多く取り揃えていてわかりやすい。

【デメリット】

・大手ではないので、求人の数がやや少ない。

 

<<アクシアムのHPはこちら>>

外資系・MBAの転職・求人ならアクシアム

 

MBAおススメの転職エージェントその2:マイケル・ペイジ

次もあまりメジャーではないエージェントの名前が出てきました。 ご推薦いただいたのは、銀行にお勤めのB介さんです。

 

MASUDA
マイケル・ペイジ・・・。なんか、個人事業主っぽいね笑。

 

(B介さん)
そこは突っ込まないで笑。 でも、もとはイギリスの大手エージェントですよ?外資系の求人ならいっぱいありますし、マイケル・ペイジでうちの銀行から外銀に転職した人もいますよ。

 

MASUDA
そうなんだー。 何かほかに特色はあるの?

 

(B介さん)
リサーチが充実してるところですかね。

同じ職種の給与水準を研究してレポートにしたりしてるので、もし転職したらどのくらいもらえそうか気になる人にはいいんじゃないですかねえ。

あと、どの業種でどのくらい募集が増えた・減ったなんてのも調べてるみたいですしね。

 

恥ずかしながら、私はこのエージェントをつい最近まで知りませんでした。

ですが、たしかにしっかりした会社のようですね。HPにこうあります。

マイケル・ペイジは、外資系企業・国内企業にスペシャリストを正社員、契約社員、派遣社員として紹介する人材紹介会社です。
1976年、英国・ロンドンで創業され、ロンドン証券取引所上場企業です。
40年以上にわたる人材紹介事業の経験があり、リクルーティングのノウハウが蓄積している。
現在世界36カ国において、140支店を構えており、2001年に東京オフィスが設立されました。
世界有数のリクルーティングファームとして、人材紹介ビジネスを牽引する存在です。

 

しかし、このエージェントに登録してる人、会ったことないぞ??

 

MASUDA
その割にはあんまり周りで評判を聞かないんだけど、なんでなんだろう??

 

(B介さん)
どうですかねえ・・・。 まあ、強いて言うと、はじめて転職する人向けではないですよ。

うちの姉もマイケル・ペイジにエントリーしてるんですけど、履歴書のレビューとか、大手でやってくれるようなことは一切やんないみたいです。

まあ、姉は外資系から外資系への転職、しかも2回目だったんで、書類ははじめからしっかり準備してたみたいで特に気にはならなかったらしいですけど。

 

なるほど。 たしかに、大手の転職サイトを見るとレジュメ(職務経歴書)の書き方から面接の段取り・心得などを懇切丁寧に教えてくれる印象があります。

反面、マイケル・ペイジはどうやら「転職経験者向け」の求人がメインということでしょうか

あるいは、エージェントも外資だとドライなのかも。

MBAだろうが何だろうが、そもそも転職活動がはじめて、という人は他のエージェントも併用したほうがよさそうですね。

 

マイケル・ペイジのメリデメ

【メリット】

・エージェントそのものが外資系であり、クライアントも外資が多い。

・転職マーケットの動向をしっかりリサーチしていて情報量が豊富。

【デメリット】

・大手ではないので、求人の数が少ない。

・転職がはじめての人に対するサポートはやや薄い。

 

 

MBAおススメの転職エージェントその3:BIZREACH(ビズリーチ)

次はもう少しメジャーなところをひとつ。

ビズリーチのような大手でも最近はMBAなどエグゼクティブ求人が増えているようです。

今度は某有名電機メーカーにお勤めのC太郎さんにお話を伺いました。

 

MASUDA
C太郎はなんかいっぱい転職エージェント登録してるみたいだけど、BIZREACHがおススメなのは何か理由あるの?

 

(C太郎さん)
MASUDAさん。知らないんですか?

BIZREACHって、エージェントっていうか、「転職プラットフォーム」なんですよ。

 

MASUDA
え?どういうこと??

 

(C太郎さん)
BIZREACHは、他のエージェントと違って、企業とヘッドハンターの両方からアプローチがきたり、こっちからコンタクト取ってアポ入れたりできるんですよ。

ヘッドハンターってだいたいは自分でエージェントやってますから、BIZREACHに登録しとけばそういう会社にもアクセスできるから楽かなと思って。

それこそアクシアムもBIZREACHにヘッドハンターの登録してて、連絡きたことありましたしね。

 

転職エージェント、ということでひとくくりにしてしまっていましたが、BIZREACHはちょっと位置づけが違うんですね。 知りませんでした・・・。

MASUDA
じゃあ、そこがやっぱり一番気に入ったんだ。

 

(C太郎さん)
もちろんそれもありますね。

あとは、やっぱりエグゼクティブ系の条件よさそうな案件はいろいろ見比べた中でも多いほうだと思います。

それと、採用の対象年齢がちょっと他のエージェントと比べて上の求人が多いのがいいですね。

ボクは社費派遣だったし、もともと年齢高めなんでそういうところじゃないと厳しいかなと思って。

 

MASUDA
まあ、お互いいい歳だしね・・・。

 

(C太郎さん)
でしょ笑

ただ、最初に職務経歴書を登録するんですけど、必要な情報量がものすごく多いんで、心が折れそうになりますよ笑

あと、出した職務経歴書はBIZREACHが審査して、結果によって「タレント会員」っていう、まあ「普通の人」と、「ハイクラス会員」っていう「より高度な仕事を紹介してもらえる人」に振り分けられちゃうのが難点ですかね。

 

BIZREACHは求人もいい分、若干敷居が高いのかもしれませんね。

逆に言うと、そこを乗り越えた人にのみ与えられるチャンスがあるということでしょうか。

 

(C太郎さん)
あ、でも、ボクたちMBAのときにレジュメ(1枚ものの履歴書)作ったじゃないですか。

BIZREACHに頼むと、レジュメの内容を転記してくれるから、ちょっとは楽ですよ!

 

BIZREACH(ビズリーチ)のメリデメ

【メリット】

・転職プラットフォームとして、企業やヘッドハンターにアクセスが可能。

・エグゼクティブ求人に強みがあり、マネージャークラスの求人が豊富。

・採用年齢が少し高めなので、ある程度の年齢の人に向いている。

【デメリット】

・職務経歴書の入力がタイヘン。

・なまじハイレベルな求人が多いので、応募側もそれなりのスキルが必要。

・ビズリーチ側によりランク分けされてしまう。

 

<<BIZREACH(ビズリーチ)のHPはこちら>>

選ばれた人だけの会員制転職サイト BIZREACH

 

MBAおススメの転職エージェントその4:リクルートエージェント

せっかくなので、C太郎さんに併用しているエージェントからおススメをもうひとつ訊いてみました。

すると、おそらく知名度では1,2を争う「リクルートエージェント」の名前が出てきました。

MASUDA
リクルートエージェントといったら、かなり有名どころだね。大手だからやっぱり手堅いところなのかな。

 

(C太郎さん)
そうですね。サービスの手厚さと言う意味では一番いいかもしれません。

職務経歴書のサンプルも業種ごとに記載例を揃えていて、タダでもらえますよ。

登録すると一回アドバイザーと話すのですが、私が当たった担当者はすごく丁寧でした。

書類の書き方から面接まで、ポイントを手取り足取り教えてくれるから、特に初めてエージェントを使う人は安心感あると思いますよ。

 

サービスのきめ細やかさと言う点では、さすが大手といったところでしょう。

ただ、大手というのも善し悪しはやはりあるようです。

MASUDA
MBA取得者向けという意味ではどうなの?

 

(C太郎さん)
んー。そこはあまり関係ないかもです・・・。

よくも悪くも、転職初心者向けなんですよ、リクルートエージェントって。

求人数は10万件以上もあるらしいですけど、だからと言ってMBAホルダー向けとか、エグゼクティブ系の職にめちゃくちゃ強いわけでもないですしね。。

それに、なまじ親切な分、流されちゃう人も多いんじゃないですかねえ。

 

MASUDA
じゃあ、やはり他社も併用するのが基本ってことかな。

最大手は基本の1社として押さえておくべきである一方、そこだけに頼るのも禁物、ということです。

MBAホルダーは自己主張が強い人が多いので笑、あまり流されない気もしますけど。

 

リクルートエージェントのメリデメ

【メリット】

・最大手だけあって求人は多いし、サービスも充実。

・レジュメのサンプルは本当に便利!

・転職初心者向けにアドバイザーが細かく指導してくれる。

【デメリット】

・専門職やエグゼクティブに特に強いというわけではない。

・親切であるがゆえに、しっかりした希望を持たないと流されてしまう危険も。

 

 

まとめ:好待遇の仕事を探すには大手と特化型を両方使おう!

MBA向けのエージェントは待遇のいい求人も多いですが、特にニッチに特化型のエージェントは細かいところまで面倒をみてくれない傾向があるようです。

それを補うために、大手のエージェントにも1つ2つ登録しておくのが定石といえるでしょう。

 

大手のところで慣れてきたら、徐々に自分で行動範囲を広げて特化型エージェントをうまく使っていくのが有効ですね。

 

※MBA受験にご興味がある方は、こちらのサイトものぞいてみてくださいね。

⇒ No-nonsense MBA

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!










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