シェアリングエコノミーが日本でも少しずつ盛んになっていますね。
このシェアリングエコノミーで明らかになったのは、使えるものはとことん使い倒さないともったいない、っていうことだと思います。
その典型的な例が自家用車。
クルマの維持費って高いですもんね。
実は、その車もシェアして収入を得る、Anycaという仕組みがあるんです。
ぜひこの記事を参考にしていただき、あなたの車に新たな臨時収入の道があることを知っていただければ幸いです。
◇目次
カーシェアリングのAnycaとは
Anyca(エニカ)は、オンラインゲームなどで有名なDeNAが出資して作った会社。
Airbnbが部屋をシェアリングするのと同じように、Anycaは自分のクルマをシェアする仕組みです。
自家用車って、冷静に考えてみると使ってない時間のほうが多いですよね。
かたや、引越しとかで車を使いたいとか、新車を買う前にちょっと一日お目当ての車種の車に乗ってみたいとか、そういうニーズも一定あるわけです。
そうした、クルマの需要と供給をマッチさせるプラットフォームがこのAnycaなのです。
サービスの流れは至ってシンプルです。
このように、まず自分の車をこのサービスに登録しておくと、その情報をみたユーザーが連絡してきてくれます。
で、ユーザーとのやり取りのあと、車を貸せばOK。
使用後はユーザーから車を返却してもらって終わり。あとで料金がAnycaを通じて振り込まれるという流れです。
Anycaで稼いでいる人はけっこう多い
実はこのAnycaはサービス開始からもう2年ほど経っています。
すでにそれなりのコミュニティができつつあって、Anycaの登録人数は9万人もいます。
気になるのは、じゃあAnycaに登録している車のオーナーはいくら稼いでいるのかですよね。
実はそのデータもちゃんとあって、オーナーは毎月平均で25,000円の収入があるらしいです。
ってことは、年間30万円!
自動車って維持費がわりとかかりますが、30万円あれば十分おつりがくるレベルです。
Anycaのよくある疑問・不安
そうは言っても、自分の車を見ず知らずの人に貸し出すので不安も多いですよね。
トラブルに巻き込まれたり、車が事故にあったらどうしよう・・・なんていうクルマを貸し出すことへの不安について、主なところは3つでないでしょうか。
そもそも、知らない人に車を貸すのが不安だ
⇒シェアリングエコノミーにつきものの不安ですよね。
他のシェアリングエコノミー同様、この不安を解消するために、Anycaではまず免許証等による本人確認を行っています。
また、クレジットカード決済を導入しているので、とりっぱぐれもありません。
車の受け渡しは対面なので、本人確認をそこでも行うことができます。
事故が起きたらどうすればいい?
⇒Anycaでは、ドライバーが「一日自動車保険」に加入することが義務となっています。
ですので、万一事故に遭ってしまった場合でも、保険会社が間に入ってちゃんと対応してくれます。
当然、オーナーにも連絡はきますし、場合によってはDeNAも可能な範囲でサポートしてくれるということなので安心ですね。
お金はちゃんと払ってくれるのか?
⇒料金そのものは上記のとおり、クレジットカードで決済されるので問題なしです。
ガソリン代など、細かいところについても事前に設定が可能です。
オーナーとして車を登録する際、説明文を記載する欄がありますので、そこに条件面はしっかり記載しておきましょう。
万一のときのトラブル回避策にもなります。
ほかにもいろいろな質問・不安に対して、AnycaではQ&A形式でまとめてくれていますので、一度ざっと目を通しておくといいですよ。
【Q&Aはこちら】
あとは、オーナーの自己責任として追加でこんなこともやっておくといいでしょう。
・予め車のキズなどは写真を撮っておく
・車を渡す際に念のため免許証を見せてもらう
・できるだけ連絡が取れるようにしておく
・いっそ、ドライブレコーダーを取り付ける
ここまで徹底しておけば、車を貸すことへの不安も払拭できますよ!
Anycaで稼ぎやすそうなのはこんな人
Anycaにオーナーとして車を登録したら稼げそうだな、と思うのはこんな人です。
・観光地に近いところに住んでいる人
・車の受け渡しをやってくれる家族がいる人
・もっている車そのものに特徴のある人
特に観光地に近いところの方にはぜひAnycaに登録していただきたいと思います。
このことは、ユーザー目線で考えるとよくわかるでしょう。
私はたまに国内旅行をするんですが、沖縄に行ったときにちょうどシーズンだったせいか、レンタカーが思うように借りられなくて困った経験があります。
みんな小さい車から順に借りていくんですよね。
で、いざ借りようと思ったらワンボックスとかとんでもないサイズの車しかなくて、結局あきらめたことがあります。
こんなときAnycaがあれば、ユーザーとして沖縄の地元のオーナーさんから車が借りられますし、借りる時にもいろいろ地元の人ならではの情報を教えてもらえそうだなあと思うんです。
逆に、オーナーになるならそういう付加価値をつけることでさらに収入が期待できるんじゃないかなとも思います。
Anyca自身、そういう「クルマを通じた新しいコミュニティの形成」というのを目指しているので、この思想に共感できる人にもぜひ登録してほしいなと思います。
【PCからの登録はこちら】
【スマホの方はこちら】
まとめ
家に続いて、車もシェアリングエコノミーが本格的になってきました。
Anycaのようなサービスが広がることで、車を貸す側も借りる側も今までになかったメリットが増えるので、ぜひこのコミュニティを盛り上げていきたいですね。
本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!
東京ドーム1個まるまるAnycaの会員になっているのって、想像するとシュールですね笑