スコアレンディングJ.score(ジェイスコア)でAIに評価されてみた【評価経済社会】



みなさんこんにちは。

残念(?)なお知らせからひとつ。
人間の価値は数字に表せない、と言っていた時代は終わりを告げたようです。

AIの発展やビッグデータの解析により、今まで表に出てこなかった個人の特性が徐々に白日のもとにさらされるようになりました。

それにつれて、あなたに対する「評価」はそのままあなたという人間の価値になります。

最近よく言われる、「評価経済社会」の本格的な到来を告げるひとつの流れですね。

となると、自分がどう評価されているのか知りたくなりませんか?

そのひとつの例として、今回はJ.scoreというスコア・レンディングサービスを使って、AIは人(私)をどう評価しているのか見てみることにしました。

・スコアレンディングの仕組みに興味がある人
・J Scoreを使って融資を受けたいが、手続きが面倒そうと思っていた人
・AI、フィンテックを使った新しい資金調達について大枠の流れを知りたい人

はぜひこの記事を参考にして、ご自身でもJ Scoreを試していただければと思います。

※ご興味に応じて、目次から知りたいところに直接飛んでいただけるとより短時間で読めます。

>>>J.Scoreの診断ページはこちら

 

スコアレンディングのJ.score(ジェイスコア)とは

 

J.Score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンクの合弁による、AIを活用した新しい個人向け融資のサービスです。

みずほ銀行が持っている膨大な量の顧客データ(ビッグデータ)を、ソフトバンクが開発したAI審査システムを融合したのがポイントです。

 

ジェイスコアを使うときの注意点
・当たり前かもしれませんが、申し込みできるのは20歳以上で、定期的な収入がある人に限られます。また、貸出額や他社での借入額によっては収入証明書が必要になるケースもありますのでご注意ください。

・いろいろ質問されますが、回答は正確に入力しましょう。申し込み時にデータに誤りや不整合があると、融資を断られる可能性があります。

 

J.scoreの特徴

スコアにより、借り入れ可能額と金利が予めわかる

借り入れをしようと思っている人は、一度は「申し込みすぎによるブラックリスト登録」という現象を耳にされたことがあるのではないでしょうか。

金融機関では、あまりに短期間に過度なローン申し込みをしている人をブラックリストに乗せるということがあります。

ところが、J.Scoreの場合は、AIスコアの確認だけであれば申し込みではないので与信に影響ありません。

さらっと書いていますが、これは今までのローンの常識からすると画期的なことだと思います。

なお、J.Scoreでの借り入れのためのボーダーラインは1000点満点中600点です。

 

普通の銀行カードローンなどより金利が低い

通常、銀行系のローン会社が行っているカードローンや消費者金融の場合、最低でも1%台後半から、最高で14%~18%くらいの金利を取られるところが多いです。平均すると14.5%というところが多いですね。

これに対し、J Scoreの金利は0.9%~12.0%と低めに抑えられています。

スコアの高い人にとっては非常に有利な条件で資金調達をできる可能性がありますね。

ちなみに、極度額(限度額)は最大1,000万円です。

【参考:J.ScoreのAIスコアと利息・限度額の関係】

AIスコア 貸付利率(年率) 契約極度額
950〜1000 0.9%〜2.1% 10万円〜1000万円
900〜949 1.9%〜3.7% 10万円〜730万円
850〜899 3.5%〜5.4% 10万円〜540万円
800〜849 5.2%~7.0% 10万円〜400万円
700〜799 6.8%〜9.5% 10万円〜260万円
600〜699 9.3%〜12.0% 10万円〜150万円

※最低利率の0.9%は、みずほ銀行、ソフトバンクと情報連携を行ったときのみ適用可能。

スコアがアップすれば金利引き下げや限度額増額の可能性がある

AIによるスコアは一回算出したら一生そのままではなく、さまざまな追加質問に答えたり、実績を積み重ねたりすることによって変動します。

スコアがアップすれば、それだけ有利な条件での融資を受けることも可能になりますし、借りられる額も増えます。

自分の最新スコアは、アプリを使えばすぐに把握できるので非常に便利です。

 

J Scoreによる審査・スコア算出までの流れ

まずはHPから、わずか5問で終わるデモスコア診断から入りましょう。

いきなり本格的な診断をしてもいいのですが、上に書いたようにスコアが600点以上ないと借り入れができません。

なので、借り入れをお考えの方はあらかじめここである程度当たりをつけておきましょう。

デモスコア診断のポイント
いろいろな質問に答えることで、スコアがあがる可能性もあるので、500点台くらいであればトライしてみる価値ありです。

ちなみにわたしはこんな感じでした。

 

ここから、メンバー登録するとより精緻な審査が行えます。

メールアドレスを登録し、そこに送られてきた認証アドレスをクリックして登録完了。

その後、LINEのような感じでAIの質問に答えていきます。なんかそれっぽいですね。

 

質問は全部で18問。以下まとめます。

 

AIに訊かれたこと
生年月日、性別、最終学歴、会社の業種、勤務形態、職種、勤務先の規模、入社年次、年収、既婚or未婚、家族構成、住所(郵便番号上3ケタ)、居住年数、無担保ローンの有無

 

すると、待望のスコアが。隠しててすいません・・・。

実はここから、さらに細かい質問に答えていくことでさらにスコアをあげられる可能性があります。

この次の画面から、最大でさらに160問ほどの質問に答えることでスコアが変わってきます。

これは時間にすると30分くらいかかりますが、ボーダーラインギリギリの人は試す価値ありですね。

ちなみに、ソフトバンクの携帯をお持ちの方や、みずほ銀行の口座をお持ちの方はその情報も提示すると少し金利が下がります。

最後に、画面上にある「メンバーシップ」というボタンを押すと、現在の借り入れ可能額と金利がわかります。

 

AIによるスコアレンディングをやってみた感想

AIによる評価が与信に直結する点や、事前に点数に応じた内容が金利や極度額に直結するという意味では画期的なこのスコアレンディング。

実際のところは、まだ少しだけ人間くさいというか、いかにもみずほ銀行の人が考えたな、という項目が散見されます。

特に持ち家かどうかや、既婚・未婚のところはそう思いますね。追加質問も、それほど意表をつくものは少なかったですし。

やっぱりそこが融資のキモなんでしょうか。

 

あと、逆に良くも悪くも「忖度」がまったくされないところもちょっと気になります。

そういうと聞こえが悪いかもしれませんが、要は個別の事情は斟酌されないってこと。

ちょっと極端な例ですが、仮に同じような収入の人が二人いたとしましょう。

片方は貯蓄が昨日まで1,000万あったのに、実家のリフォームを援助したがために今日時点で100万円しかなくなった人です。

で、もう片方はあまり貯金はしないけど、万馬券をあてて500万円口座に入っている人。

この2人が同時にスコアを計測したとすると、後者のほうが点数が高くなる可能性があるわけです。(あくまで例です)

まあ、この辺はもしかするとデータが集まってくるとより精緻になるのかもしれませんが。

 

まとめ

これからやってくるであろう「評価経済社会」。

そこでの自分の評価を知るてがかりとして、AIによるスコアレンディングを取り上げました。

J.Scoreは思ったよりシンプルで、人によっては無理にカードローンで借りたりするより有利な条件で融資を受けられるかもですね。やってみて損はないと思います。

しかし、この技術の応用範囲は広そうですね。

ここから、たとえば家を借りたり、就職するときの身元チェックにも使われたりしそうです。

あとは保険なんかもありえそう。

行動特性や趣味などから、ケガや病気をしやすい人とそうでない人をスコアで分ける、なんてのも容易に想像がつきますもんね。

こうしたスコアによる評価が一般的になる前に、今のうちから少しでも練習しておいたほうがいいのではないでしょうか。

もちろん、ウソは絶対ダメですが、どういう受け答えが望ましいかというのは知っておいて損はないでしょう。

 

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!










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