落ち込んだときにおススメ!気分が晴れる最高のアニメ主題歌3つを選んでみました



みなさんこんにちは。

唐突ですが、アニソンってなんであんなに元気がでるんでしょうか?

みなさんもきっと、そういう曲のひとつやふたつ、心のどこかにしまってあるのではないかと思います。

 

この手のタイトルの記事だともう百花繚乱で、書く人の数だけおススメがあると思います。

まあ、好きなものに理屈なんてないので、今でも心の支えになるという、ただそれだけの理由で3つ選んでみました。

 

ややもすると、アニメの中身は覚えてないけど歌だけが頭にずっと残っている、みたいな話ですらありますね笑

どれかひとつでもみなさんの感性と合致すれば幸いです。

 

天空戦記シュラト:Shining Soul

 

1989年から1991年にかけて放送されていた、「天空戦記シュラト」のオープニングテーマです。

 

知らない人のためにものすごく簡単にアニメの中身を解説すると、まあ早い話、

「真言密教 + 聖闘士星矢 = 天空戦記シュラト」

という等式さえ覚えておいていただければいいかと笑

 

最後のほうは作画崩壊したとか、ストーリーが尻切れトンボだとかも言われていましたね。

ですがそれを補って余りあるほど、歌に関してはこの頃のアニメにおいて他の追随を許さないと言って差し支えないと思います。

 

Shining Soulはアニメの主題歌、しかもオープニングらしいアップテンポな曲で、今聞いても前向きな気持ちになれます。

「こらえきれない痛みも ほろ苦さに変えて 真っ赤な 夕日が 天と地を染めるように」

っていうフレーズがいつ聞いても胸熱です。なぜか2番ですが。

 

イヤなことがあったとき真っ先に思い出しますね、このフレーズ。

MASUDA
これだけで大体のことは耐えられます笑

 

あと、あまり知られていませんが、シュラトは実はブラジルでとんでもない人気を誇っています。ブラジルのアニメ関連のイベントだとけっこうな確率でこの歌を熱唱するんだとか。

ホントかよ?と思う方はぜひYoutubeで探してみてください。こんなのがわんさか出てきます。

 

ちなみに、歌っているのは清水咲斗子(しみず さとこ)さんですね。

個人的に、アニソンの歌手はそんじょそこらのアイドルよりもよっぽど歌がうまいと思うのですが、この方はその中でも頭ひとつ抜け出ていた感じがします。

清水さんはエンディングテーマの「砂塵の迷図」も歌ってますね。こっちも心にしみわたるとってもいい歌です。

「諸行無常」っていうのをアニソンにしたらこうなった、という感じですね。

 

恥ずかしながら、わたくし、このアルバム今でも持ってます・・・笑

 

BLUE SEED: Carnival Babel(カルナバル・バベル)

90年代からもうひとつエントリーです。

林原めぐみ全盛期を象徴するアニメのひとつ、BLUE SEEDのオープニングテーマです。

このころのアニメだとそれこそ「スレイヤーズ」とかもありましたね。

 

アニメの内容ですが、これも

「勾玉 × パンツ = BLUE SEED」

という等式でほぼもれなく説明できると思います笑

 

歌っているのはTAKADA BANDです。ちなみに、歌っている女性は林原めぐみではないので要注意。

三松亜美という人です。知る人ぞ知る実力派で、NHKとかディズニーの日本語版なんかにも参加しているそうです。

男性ヴォーカルは立木文彦さん。もとは声優さんです。

 

じゃ、TAKADAって誰やねん、という話になりますが、これはBLUE SEEDの原作者である高田祐三さんのことなんです。

 

正直、TAKADA BANDの歌はこれしか知りませんが、序盤の低音からサビにかけての盛り上がりが一度聞くとやみつきになります。

特に知っている人同士でカラオケにいって合唱すると、なんだかよくわからないけど死ぬほど盛り上がります笑

 

歌詞もはっきり言ってそれほど深いものはないですし、出だしの英語もはっきり言ってしっちゃかめっちゃかです。

けどまあ、テンションを上げるなら逆に何も考えないほうがいいので、そういう意味では最高です。

とことんイヤなことを頭から消し去りたい!というときにはピッタリですよ笑

 

 

サイボーグ009:誰がために

3つ目はちょっと時代が下って、70年代末期というかなりシブ目のチョイスです。

巨匠・石の森章太郎先生の代表作ともいえるサイボーグ009。

仮面ライダーと並ぶ傑作中の傑作です。今でも読み継がれる、古典といってもいいアニメですよね。

テーマはめちゃくちゃ深いので、先ほどまでのようなふざけた等式ではとてもとても表わしきれません。

 

強いていえば、

「違いを乗り越え、本当に相手を理解するまでには、戦いしか道がないのか?」

という、コミュニケーションの断絶をどう乗り越えるかについての問いが根底にあると私は理解しています。

 

どれだけ自分は不幸な目に遭おうとも、周囲の理解が得られなくても、ただひたすら大切なものを守るために終わりなき戦いに身を投じていく9人の「戦鬼」たちのお話。

はじめてアニメを再放送で見たときには、子ども心になんともいえない重さが残ったのが印象的です。

「誰がために」という主題歌も主人公の苦悩を色濃く反映していて、それがなんともいえない哀愁を漂わせます。

 

2012年に「Re:CYBORG」というタイトルで映画化もされましたね。

そのときの主題歌も同じ「誰がために」ですが、テンポが少しだけ速くなっていて、より疾走感が増しています。

 

余談ですが、2012年版を聞いた人の中には、東日本大震災時に活躍した自衛隊の姿を思い出して涙した、という人もいたとか。

たしかにそう思って聞くと万感胸にせまるものがあります。

 

歌っているのは、今も昔も成田賢さんです。

昔のバージョンの若さと勢いのある感じも、2012年版の現代的だけど憂いを秘めた感じも、両方ともおススメです。

つらいときに聞くと、自分のことを肯定してくれているような気になれるのでぜひ試しに聞いてみてくださいね。

 

 

まとめ

本当によいものは時代を超えるといいます。

いい年こいてアニソンかよ、と言われるかもしれませんが、だまされたと思って落ち込んだときにこの3曲を聴いてもらえたら幸いです。

また、この記事を通じて上にあげた3曲と、アニメそのもののファンが増えれば望外の喜びです。

ぜひ、後世に伝えていただければと思います笑

 

 

本日は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました!

※画像出典

  • シュラト:http://neoapo.com/animes/state/910
  • BLUESEED:https://fanart.tv/series/76695/blue-seed/
  • サイボーグ009:http://www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/009/

 










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